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考えた末に…

手紙を書こうと思ってます、旦那サンに。
手紙なら冷静に何度も読み返してもらえるもんね。

本当は、誰かに中立な立場で間に入ってもらい、
旦那サンと話し合えればそれが良いんだろうな…
でも、うちの旦那サンったら導火線が短いので、
話してるとすぐ燃え上がっちゃうから無理だろう、と思った。

16日に対決してからろくに会話もしない毎日。
彼も私の態度からただならぬ何かを察知…してなかったら相当鈍い人だな。
でも、「髪の毛切って」とか、フツーに話し掛けてくるんだよね。
それが許せん!!
アンタのために、子どもたちがどれほど苦しんでるのか、
3万円のおかげで、どれほどお財布サンが困ってるのか、
知りもしないんだろムキー!!
ヽ(#`ω´)ノ

彼に対して私が書きたい手紙…

10日以上考えて、本当は落ち着いて話し合いたいけど、キレた貴方に言いくるめられそうな気がするので、手紙を書くことにしました。

正直に言って、貴方は「家庭を持つということ」や、「親になるということ」、「思春期の娘との接し方」などについて、よく分からないまま現在に至っちゃってるんじゃないかな。

この前、聞いたよね?
「もしも貴方が何らかの理由で子連れ再婚をしたら、貴方は給料を全額生活費に出すの?」
って。
そしたらこう答えたよね?
「経験してないから分からないけど、もし俺が子連れだったら、全額出すかもしれない。」
…それって、子連れの側は継親に遠慮して生活しろってことですか?
貴方の言葉から、貴方の心の何処かに「結婚してやった」
「連れ子の面倒をみてやってる」っていう感覚があるんじゃないかと思いました。
とっても残念です。

残業時間がほとんど無くなって私の給料が減り、生活費に悲しいくらい影響がでてるけど、補填を検討する会話をすると、
「あいつらに出させれば」
って言うよね?
子どもをあてにするなんて、すごいガッカリです。

私は、貴方との交際中、元夫に関わられたくない思いで、子どもたちの権利である養育費を断りました。
結婚してからは、母子家庭の時に受け取っていた手当も無くなりました。
なのに、同居中2万円だったあなたからの生活費は、結婚後、3万円に増えただけです。
苦しくないわけ無いじゃない?

貴方が渡してくれる3万円について、
「貴方の分の食費とか光熱費?」
って聞いたら、そうだと答えたよね?
それって、親じゃないじゃん…

大きい2人がアルバイトして学費を払うことも、貴方は当然だと言い放つよね。
私は、せめて高校の学費くらいは、親が払うものだと思っています。

貴方は、そうやって頑張ってる娘たちを褒めることもしないよね…
私からすれば、子どもが家計を助けてくれてるわけだから、本当に感謝なんだよ。
でも、
「学費も払って、家に金を入れてる奴もいる」
って…
どこまで難癖つければ気が済むのでしょう?
貴方が学生時代にそうしていたのなら少しは理解できるけど、そうじゃなかったんだもんね…

ささらが高校生になったら同様にやらせると言ってたけど、もしもささらがこれまで書いたような仕打ちを継母から受けたら、それでも貴方は黙っていられる?

前にも話したけど、私たちがささらを大切に思えるのは、ささらがささらだからだよね。
別に、言うことをよく聞くからだとか、気が利くからだとか、そういうのが理由じゃないでしょう?
私は、上の3人のことも、りきとのことも、それと同じように思ってるのです。
貴方がささらを大切に思うように、私は、5人の子どもたち全員が大切。
それを忘れないで欲しかった。

私たちが言い争った翌日、「もう家に帰りたくない」とレイナが電話してきたの。
無断外泊しちゃう子だっていると思うけど、レイナは、私が心配すると思って、連絡してきてくれたのです。
貴方がどうしようもないと思ってるレイナは、ちゃんと親を思いやる気持ちを持ってるんだよ…

レイナとよく話したんだ…
最初から最後まで泣きながら、レイナは色々話してくれたの。
「もう何も望んでない…」とか、
「よく態度について言われるけど、わざとそうしてる」とか、
「自分ばかり色々言われるのは、行動が目に付くんだろう…」等々。

私は、思春期の頃の自分を思い出して、やっぱり父親を疎ましく思っていたと伝えたけど、
レイナが最後に力を込めて言った、
「母さんも、あやちゃんも、ケンゴも、ささらも大好きだけど、家は大っ嫌い!」
っていう言葉に、思春期だけでは語れないものを感じました。
そこまで思わせてしまったなんて…

こうして傷付いてる子どもを見て、更に私がどれほど傷付いてるか、貴方にも分かってもらいたかった。

つらい時期に、心の支えだった子どもたちのことを、ずっと大事に育てなければならない義務が私にはあると思います。

ケンゴにも言われた。
「レイねぇちゃん、かわいそうだよ…」
…他の子にも言われるようじゃ駄目だよね。

ケンゴには、
「あんな言い合いするなんて、終わってるでしょ」
とも言われた。
「母さんがかわいそうだから、何か買ってあげるよ」
と言って、ガムをおごってくれました。

質問があるんだ…
貴方は私をおかしいと言うけれど、自分に疑問を持ったことは無いの?
今回は、誰かに聞いてみて欲しい。

何日間も色々考えてみたら、3万円しか渡されないってことは、私ってよっぽど信用されていないんだと気付いた。
お義母さまからの言葉に傷付いた時も、情けないことに味方して貰えないし。

貴方はレイナが私をなめてると言ったけど、私をなめていたのは実際のところ貴方だと思いました。

そして、世のサラリーマンのお父さんたちの気持ちを察しました。
家計のためにお給料を稼いでるんだから、お母さんたちは、ちゃんとお父さん名義の貯金や数万円のお小遣いを確保してあげないとね。

貴方は、自分に都合が悪くなったり思い通りにいかなくなると、逆ギレしたり責任転嫁するように思います。
そういう繰り返しは、もうご馳走さま、です。
頭に来るのは本人。
確かに原因は他の誰かにあるとしても、怒りをコントロールするのは自分。
それが出来ないのは、子どものワガママと一緒です。

感謝してることもあるんだよ…
子どもがいても、女性として輝いていることに対してのモチベーションは、貴方のおかげで上がっていたと思います。
子どもたちも一緒に、たくさん楽しませてもらったし!
どうもありがとう!

貴方は、私たちに、自分の人生がおかしくされちゃったと思ってるのかしら…
どうなのかな。

最後になりますが、お金の話でごめんなさいね。
もしも子どもがいなかったら、結婚生活を始めるときに、貴方は生活費にいくら出すことにしたのでしょう?
それが適正価格だったんだと思うよ。

…っていう感じの手紙。
長いけど、仕方ない(笑)

リッキーが「あちら側」に行って半年経ちますが、父ちゃんも母ちゃんもどーしようもない状況で、リッキーも困ってるのかしら
(・ω・`;)

かぁかは、リッキーのことも含めて5人、守り通すぜ!!

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