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ちゃちゃ姉、救急車に乗るの巻

夜明け前の激しい雷鳴は
衝撃的一日の幕開けだったのかしら

いきなり一発、
「ドガァアアアン…」って
遠くから聞こえたんだよね

と同時に
同じ部屋の端っこで寝てる夫が、
雷鳴以上にデカイ寝言、
いや、
寝叫び声をあげた

文字にするとこんな感じ

「んおびょぉおおお!!」

思い出すと笑えるけど、
その時は、あまりのうるささに
ものすごくイラッとしたわー
(#`ω´)

ちゃちゃ姉はびびって
反射的に布団かぶったし

ちゃちゃ姉に後で聞いたら、
お化けかと思って
怖いから布団かぶったんだって
(´▽`;)

朝、夫に苦情を言ったら
「夢の中で
メンタルのテストみたいなのをやってて、
知らないオッサンに
無理やりチューされそうになった瞬間、
窓が光って雷が鳴った」
とのこと

どんだけタイミングいいんだ!
(´-ω-`)

そんな朝で始まり、
保育園へ登園するために、
ちゃちゃ姉を前部補助イスに乗せて
楽しく自転車をこいでいたところ、

段差ではね上がった

ガシャン

上の子たちが使ってた
古くてちゃちい補助イスが外れ、
ちゃちゃ姉の頭が
私の視界の下のほうへ

「ギャ──────!!!」

自転車止まる

ちゃちゃ姉の右足が
内側にねじれつつ
前輪右側に挟まってるではないか!

(lll゚Д゚)

痛くて叫び続けるちゃちゃ姉

「いーだーいーよーっっ!!!」
「いたすぎるー!!!」
「かぁか、はやく足とってー!!!」

挟まった足を抜こうと頑張る私

抜けん!!!マズイ!!!
これ骨折コース!?
(>ω<。) そこへ現場近くの とある会社の自動車が通りがかる 私は手を挙げ 「すみません!!!」 運転していた男性、 車から降りて状況を見るなり 「救急車呼びますね!」 私「すみません、お願いします!」 ちゃちゃ「いたいー、いたいよー!!」 私「痛いよねー、 そうだよ、これは痛いよー…」 理論的には 前輪を逆回転させれば抜けるんだけど、 ちゃちゃ姉の瞬足ちゃんが めっちゃ固くはまり込んで動きやしない あーどうしよう どうしよう… あ、 靴ごと抜こうと思わなければいいのか? 瞬足ちゃんの面ファスナーを ペリペリッと剥がし、 ゆっくり足を引っ張った 抜けた!!!!!!! ちゃちゃ姉ホッとした様子 (´▽`) 「かぁか、いたいけど歩けるよ…」 よかったぁあああ (´;ω;`) ピーポーピーポー 救急車到着 消防車も到着 スミマセン… 大袈裟にしちゃったみたいで… 隊員さん「お母さん、大丈夫です! 骨折はしていなさそうだけど 心配だから、病院へ運びますね!」 本当にスミマセン… ちゃちゃ姉は救急車にびびって、 「だいじょうぶ!!」 隊員さん「こわくないからね、大丈夫だよ」 ちゃちゃ緊張しつつ納得 私も同乗して病院へ 診察待ちの間に 警察のかたから色々質問を受ける 警察官さん「足がスポークに 入らなくて良かったですね… 入ってたら骨折してたかも… 年に何件かあるんですよ…」 その後、 レントゲンを撮ってもらい、 骨に異常はなく、 軽い捻挫と擦過傷だけとの診断 あー本当に本当に本当に良かった… 帰宅して昼寝の後、ちゃちゃ姉復活 「かぁか見て!ぴょんぴょんできるよ!」 骨太なのが幸いしたのか、 あの状況でこの軽傷は 本当にラッキーとしか思えず… ちゃちゃ姉いわく、 「りっくん(弟リッキー)が まもってくれたんだね!!」 うん、きっとそうだ、 そうに違いないよね! 「やっぱり、りっくんは ささといっしょに ほいくえんにいってるんだね!」 「そうだね、お姉ちゃんと一緒に 保育園に行ってるんだよね」 リッキー、ありがとう 本当にどうもありがとう (*´▽`) あーしかし、 スゴイ一日だったなぁ… あ、私は無傷です ご心配なく… (ω-`*)

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