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子だくさんな母さんは悩んだりもする。

毎日毎日働いてます~…
本当は家でリッキー(の写真やビデオ)と戯れて日々を過ごしたいけど、
生活していくためにはお金が必要なので働いてます~…

我が家は、旦那サンの収入だけでは暮らせません。
だって大家族だし!
旦那サンと私のお給料は上がらないのに物価は↑↑こーんな感じだもんね~
(;´д`)

シングルマザーでお子たち3人と生活していた頃は、
手当を頂いていたり、
授業料免除だったり、
お子たちを私の社会保険に入れてたり、
色々と優遇されていたので、
正直、今より金銭的にはラクだった。

その頃からずっと暮らすこの市営住宅…
家賃は2万400円ざます!
3DKに6人と天使が1人。
かなり人口密度が高くて大きい子たちには不評だけど、
格安なので当分出られません。

水道光熱費、家賃、食費に雑費、
要するに、生活するにあたってかかる経費に、
私の収入は消えていきます…

旦那サンは、お子たちの分も含めた国民健康保険料、
生活費補助の3万円、
駐車場代4千円、
そして車検代の積み立て、ケンゴの、時々壊れるバッシュ代、
毎月の貯金担当。

私は旦那サンと結婚する前は生活費を稼ぐために働かざるを得なかった。
(↑お子たちを養うためだから当たり前なんだけど)

でも、ちょっと待って?
今は、私たちって「夫婦共働き」ってことだよね?
お互いの収入に応じて、家計を分担しても良いんじゃない?
私の収入に依存してるから、
育休中に生活が苦しくなるんじゃん…

そして、私の連れ子(っていう言い方、あまり好きじゃないけど)、
特に上の女の子2人の生活態度に対しての、旦那サンの厳しい目…

校則を破ってピアスを幾つもつけたりする子たちに、
自分が稼いだお金を出すのは嫌だと言う。

わかるよ、社会に出た時に恥ずかしくないように、
キチンとした人間になって欲しい気持ちは。

でもね、年頃の彼女たちにとって、旦那サンは、
あくまで「母さんの結婚相手」であって、「父親」ではないのだ。

実の父親でさえ鬱陶しく感じる年頃の娘たちだもん、
「母親の結婚相手」なんて余計に鬱陶しいのよね。

自分たちに非があって、それを指摘されてると分かっていても、
全く面白くないわけです。

多分、本音は、
「私たちは、父親になって欲しいと頼んだことはないよ?」
ってところでしょう…

そういう、ちょっと難しい年頃の子どものことや、
家計が厳しくて独身の頃のようにお金を扱えないことについては、
旦那サンと私は我慢しなくてはいけないと思うの。
っていうか、我慢出来ると思うの。
私たち自身が「結婚しよう」と決めたんだからね。

でも、子どもたちは、私たちの結婚に巻き込まれたわけです。
思春期の子どもたちにしてみれば、いい迷惑かもしれません。

…っていう、子ども側の気持ちに疎い旦那サン。

私はね、子どもに甘いかもしれないけど、
元気に学校に通って、ちゃんと家に帰ってきて、
お風呂に入って、家の布団で眠ってれば、今は満足。
自分がそうじゃなかったから。

母親に振り回されてる(苦笑)子どもたちだけど、
まともに育ってる方だと思います。

旦那サンが溺愛しているちゃちゃらのことだって、
大切な妹として可愛がってるし。
それでいいじゃん。
どうしてそんなに正したがる?

そういえば、私、すっかり忘れてたのよね、
お子たちと私が幸せになるために離婚したってことを…

毎度毎度娘たちに対しての出費のことで文句を言われたり、
娘たちを正したい気持ちをぶつけられたり、
何か問題が起きるとなぜか私のせいになったり、
そんな時、私の言い分を聞き入れてもらえなかったり、
先に書いた家計の分担についても含め納得いかないことがあったので、
ある日、旦那サンに話してみたのね。

私は、一度シングルマザーを経験してるから、
再度そうなってもやっていける自信はある。

上の3人は当然、そしてちゃちゃらのことも、リッキー(の遺骨)も引き取る。
ちゃちゃらがいると、旦那サンが再婚しにくいと思うから。

私はもう、結婚しようとは思わないし!

どんなに子ども好きな人(旦那サン)でも、相手が継子となるとまた違うって、身をもって学んだし。

何より、旦那サンの母上が、ちゃちゃらのことで新しい継母サンに何か言うと思うのね。
そうなったら、継母サンが気の毒だ。

…って、離婚まで想定しての私の考えに、
旦那サンは引いただろなー。

だけどね、私にとっては、子どもたちが一番大切なのです。
ずっと苦労を共にしてきた「同士、戦友」です。
子どもたちには、幸せな毎日を送ってもらいたいの。
旦那サンには、娘たちを甘やかしていると言われるけど、
学費と携帯代をバイトして払って、
お小遣いもバイト代でやりくりしてる娘たちは、
果たしてそんなにダメ人間か?

旦那サン、経済観念はしっかりしてます。
悪く言うとケチだけど。

私の愛用のミシンが壊れちゃったから、新しいのが欲しい。
けど、金額が張るから、旦那サンに伺いをたてないと買えない。
正社員で働いてるのに、お給料がみーんな家計に消えていくんだよ?
自分のための貯金も出来ないんだよ?
自分だったら嫌じゃない?

自分の母親が再婚して、
その「母親の結婚相手」から口うるさく言われるんだよ?
自分だったら嫌じゃない?

会社で先輩の顔色伺って、
家でまた旦那サンを怒らせないようにとか、
そーゆーの疲れるし、
そういうこと考えながら生きていくのはツライ。

…って伝えました。

私は、自分が正しい人間だとは思わない。
むしろ、いい加減な方だと思います。
ただ、人にはそれぞれの気持ちというものがあると思うので、
その、相手の気持ちを想像出来る人になりたい。

自分がされたら嫌なことは、他の人にもしてはいけません。

旦那サンが、私にお小遣いをくれるようになりました。
1か月に5千円弱。
でも、進歩だよ!
ちょっとは伝わったみたい。
相変わらず、家計は私がほとんどを負担してますけど…

先日、ケンゴのバスケ練習送迎の合間に、
ちゃちゃらを連れて、
鹿沼市にある「千手山公園」に行ってきました。

小さな観覧車や汽車など、1回50円!
3歳未満は無料です。
400円分チケット購入。
私しかチケット使わないから、
観覧車も汽車もいっぱい乗れた
(*´▽`)

ちゃちゃらは、初めての遊園地に興奮して、
「かぁか、ありがとう!
ささ、うれしくて、もう~、
ありがとうございます!!」
と感謝しまくっていた。
こちらこそ、喜んで頂けて良かったです!

汽車の乗車前、並んでる時に、
リッキーのペンダントを見ながら、ちゃちゃらが言いました。
「ささと、りっくんと、かぁかで(汽車に)いっしょにのって、楽しいね!」

むふふ、
なかなか素敵な娘に育ってるじゃないか!
(〇´∀`)

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