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サチュ上がれ~↑↑

おとといと昨日のリッキーは、心拍数が眠っていても130~140台、目覚めていると150~160台と多め。
サチュが表す体内の酸素飽和度は、送り込む酸素の設定が0.8くらいになっていても95%くらいまでしか上がらず…

おとといは膝枕ならぬ「膝ふとん」で、昨日は縦抱きでそれぞれ抱っこにチャレンジしましたが、最初は調子いいぞ~と思っていても、20分後くらいになるとサチュが下がっちゃって、85%くらいから上がってこない…

酸素吸入装置の設定をMAXの1.0にして様子見てもダメなので、ベッドに逆戻り~
(;´д`)

たとえ短時間であっても抱っこしてあげられたのは良かったけど、もしかしてリッキーは抱っこされたくなかったのかも?
ベッドに戻ったら、サチュがすぐに90%台に上がったし
(-∀-;)

ミルクの注入は、やはり60分に戻りました!
30分はリッキー的に厳しかった模様です。
1日我慢したね
(;´д`)

先生に質問したところ、心拍数がupしてるのは心臓が一生懸命動いてるからで、サチュがdownしてるのは、肺のどこかに痰が詰まったままとれな いのと心臓に押されてるせいで肺が膨らみにくくて、酸素たっぷりの血液が肺から心臓に戻ってきにくい→心臓から全身に回るのは、酸素がちょっと少ない血液 になってしまうのではないかということです。

心臓が大きくなって、肺も大きくなって、お互いに押し合いしてるみたい。
そこから生じる悪循環…

NO(エヌオー・一酸化窒素)を使う治療には適していないのか気になったので聞いてみたら、
「肺の血管を拡張させるので肺高血圧の治療に使うんですが、リキトくんの場合は機能の問題というより肺の大きさの問題なので、使うことは考えていないんです」
とのことでした。

「これからも、疑問に思うことはどんどん聞いてくださいね」
っておっしゃってたので、そうしようと思ったよ
(〇´∀`)

敗血症から回復して、調子が良くなったかな~と思ったら、またもや不調…

っていうか、もともと健康体なわけじゃないんだから仕方ないのよね
(・ω・`;)

浮腫み対策として、一旦減らした利尿剤を再追加したり、感染の数値が完全に良くなるまで抗生剤をミルクと一緒に注入したり、すっかりお薬と仲良しになったリッキー。

いつもつながってる人工呼吸器や酸素吸入装置のチューブも、リッキーが生きるためには欠かせないんだよね。

リッキーがこれ以上ないくらい疲れて心臓を止めたくなるまでは、生きるために生まれてきたことを尊重して、スタッフの皆さんや色々な薬剤・装置の助けを借りながらでも、精一杯生きてほしいです。

親のエゴと言われても、生きていてほしい。

どんな姿でも、ね。

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